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- 派遣薬剤師を詳しく知りたい
- 派遣薬剤師の実情・経験談を聞きたい
今回は〈夫婦で合計9回の派遣勤務経験〉を持つ筆者が、派遣薬剤師を徹底解説します。
詳しいプロフィールはこちら👇
この記事を読むことで、”薬剤師派遣”の実情を簡潔に知ることができます。
派遣薬剤師へ転職を考える方の一助になれば幸いです。
・時給2500〜4000円、薬剤師過疎地にいくほど好条件
・派遣薬剤師になるには派遣を扱う転職サイトに登録することが唯一の方法
・派遣登録は”薬剤師派遣に強い”2社➡︎”ファルマスタッフ”と”【ファル・メイト】”
・業務は限定的であることが多い(調剤・監査・投薬のみ)
・メリット(給与、条件に融通が利く etc.)
・デメリット(派遣切り、転職の際に経歴としてみなされない etc.)
派遣薬剤師とは
薬剤師派遣会社と雇用契約を結んで、派遣先(主に調剤薬局)で勤務する雇用形態です。
法定福利厚生(各種保険など)は派遣元で条件を満たすと加入することになります。
給与・勤務地
現時点での相場は2500円〜4000円/時給。
都市部では安く、地方にいくほど高くなります。
【時給の目安】
都市部:2500〜2800円
地方:2500〜3200円
薬剤師過疎地:3500〜4000円
給与は仕事内容ではなく、薬剤師獲得難易度によって決まっているようです。
つまり、求人をかけても募集がこない地域ほど時給は上がります。
”高額案件”頻発地域
【時給4000円以上+住居付き】などの好条件案件はある程度決まった地域に出現します。
静岡、愛知、岐阜、三重、和歌山はよく見かけます。
他にも東北や四国も散見されます。
派遣期間
1ヶ月〜1年で希望に応じて契約期間を決めます。
ただし、1箇所の就業先で連続して勤務できる期間は3年間であり、それ以降は正社員として働くか選択することになります。
派遣薬剤師になるには
派遣薬剤師を扱う転職サイトに登録し、紹介を受ける必要があります。
【派遣に強い】転職サイトは2社
転職サイトはそれぞれに強みをもっています。
”病院特化” ”企業案件豊富” ”非正規案件特化” など会社によって様々です。
【派遣薬剤師に強い転職サイト】は以下です。
オススメ度 | |
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コメント | 高額派遣の元祖、時給4000円+住居付き案件など好条件求人多数あり、派遣をするなら登録必須! |
項目名 | |
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項目名 | 短期間派遣でも薬剤師賠償責任保険に加入してもらえるため安心した勤務ができます。Twitterではリアルタイムで好条件案件を発信! |
筆者も散々お世話になりました✨
派遣までの流れ:転職サイト登録〜就業
どの転職サイトであっても、大まかな流れは同じです。
転職サイト登録から就業までの【6-STEP】👇
① 転職サイトで無料登録:必要事項を入力
(例:名前、住所、年齢、薬剤師免許の有無、就業希望時期、希望条件など)
② 転職サイトより連絡:経歴確認、希望条件聞き取り(面談)
③ 案件提示:メールで複数件
④ 就業希望案件を伝えて、最終受け入れ確認
⑤ 派遣先決定:必要書類のやりとり
⑥ 就業
詳しくは➡︎転職サイトの使い方・選び方
転職サイトは何社まで登録していいのか?
特に制限はありません。
案件の種類も転職サイトによって違うため、複数登録するメリットはあります。
しかし、あまりに多く登録すると対応に困り、転職サイト側に迷惑をかけることにもなります。
派遣【体験談】3選
❶ 時給4000円+住居付き(三重県)
おつぼね事務員のパワハラがあったり、転職サイト担当者にはお世話になりました。
❷ 時給2900円(大阪市西成区)
ただし、不人気の西成区!
確かに治安が悪く、患者層は99%男性かつ100%生保でした。
❸ 時給3000円:高額派遣を利用し、育児休業給付金を手厚くもらえた体験談
派遣薬剤師が担当する仕事・しない仕事
派遣薬剤師が担う仕事は限定的です。
短期間でも即戦力で働くためです。
○ 【担当する仕事】
調剤・監査・投薬・薬歴記載・予製作成
△ 【派遣先による】
在宅業務・発注
× 【担当しない仕事】
発注・トラブル対応・開局閉局処理
経験上、調剤・監査・投薬で仕事の大半を占めます。
就業初日に採用薬一覧と薬剤保管場所一覧をもらうことをオススメします!
メリット・デメリット
派遣薬剤師で働くうえでメリット・デメリットを理解しておくことが重要です。
○ メリット
- 高時給:時給4000円なら月給60万円以上も可能!
- 期間を限定して就業できる:1ヶ月の短期間もあり
- 勤務条件の融通がききやすい:午前/午後のみ、住居付きなど
- 色々な薬局で勤務できる経験:調剤〜投薬までのオペレーションも様々
- 人間関係に深く関わらなく勤務できる
✖︎ デメリット
- 派遣切りの可能性
- 転職の際に経歴として不利になる場合がある
- 勤務先で立場が弱い傾向
- 薬剤師過剰になると案件が減る未来も?
派遣薬剤師:Q &A
① 派遣切りはあるのか?
今まで契約が更新できなかった経験はありませんでした。
派遣薬剤師を求めている時点で、人材難であることが多いためです。
ただし、勤務態度に問題のある場合は契約更新は断られるでしょう。
② 福利厚生は?
法定福利厚生(各種保険、年金など)は条件を満たすと派遣会社で加入することができます。
派遣会社によっては研修や就業のコツなどフォロー体制が整えられていることがあります。
転職サイトを見比べる際に、法定外福利厚生にも着目するといいでしょう。
③ 派遣先でトラブルにあったら?
派遣先の管理薬剤師、もしくは派遣元の担当者が力になってくれます。
いざという時のためにも、経験豊富な”派遣薬剤師に強い転職サイト”を利用することをオススメします!
まとめ
・時給2500〜4000円、薬剤師過疎地にいくほど好条件
・派遣薬剤師になるには派遣を扱う転職サイトに登録することが唯一の方法
・派遣登録は”薬剤師派遣に強い”2社➡︎”ファルマスタッフ”と”【ファル・メイト】”
・業務は限定的であることが多い(調剤・監査・投薬のみ)
・メリット(給与、条件に融通が利く etc.)
・デメリット(派遣切り、転職の際に経歴としてみなされない etc.)