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薬剤師で現職を辞めたいと思ったら、
- 転職をする
- 思い止まって現職を続ける
最終的には2択を決めることになります。
しかし、どちらを選択しても後悔をしないよう、決める過程でやるべき3つのアクションプランがあります。
筆者は夫婦計15回の転職経験があります。
この記事を読むことで、薬剤師で現職を辞めたいと思う気持ちを上手に処理することができるようになります。
転職を考える薬剤師の方、ぜひ参考にしてみてください!
・辞めたいと思ったら3ステップを踏む
ステップ1:現職を再認識(客観視する)
ステップ2:解決策を改めて模索(現職で不満を解消できないか?)
ステップ3:転職活動を始める(在籍中でもできる転職活動はある)
・勢いの転職は避けて、後悔のない転職をしよう!
ステップ1:現職を再認識
今の職に就いている理由が必ずあるはずです。
就職した当初の志望動機、目標、年収を含めた待遇などを思い返してみてください。
現状に不満はあるものの、転職を思いとどまる気持ちがでてくるかもしれません。
現職場を客観視してみる
現職場を客観視することも重要です。
同期、先輩後輩、学生の時の薬剤師仲間、薬剤師会の人脈など。
特に自社以外の薬剤師の職場情報を聞くことで、現職場を客観視できます。
求人を見てみることもアリです。
転職サイトの求人を見る際は、各業種に適した転職サイトを閲覧しましょう。
ステップ2:解決策を模索
ステップ1でも転職の意思が変わらなければステップ2にうつります。
転職を考えるということは、現職に不満があることが大半です。
その不安を解決できないのかを改めて模索しましょう。
仕事が単調で飽きた
薬剤師の仕事は単調になりがちです。
調剤薬局にしても病院勤務であっても、ある程度のルーチン化してしまいます。
【解決策】
・”薬”より目の前の患者様の病態や治療内容にフォーカスする
・学会や勉強会を参考に、現状でできる仕事の可能性を考える
単調と感じるにはマインドの問題が大きいと考えます。
”薬”という”モノ”に視点が合わすのではなく、患者様の治療内容や検査値を含めた病態にフォーカスしてみましょう。
現在の仕事がまったく違うものとして感じるかもしれません!
ただし、そのためには薬以外の知識も重要です。
(病態、治療指針、標準治療方法、検査値、患者背景など)
各種学会や勉強会などを参考に、薬剤師の仕事の可能性を考えていきましょう。
人間関係の問題
薬剤師は狭い人間関係の中での仕事になりがちです。
特に調剤薬局はスペースも限られており、人間関係が問題になることが多いです。
【解決策】
・店舗/部署移動を試みる
人間関係の問題は、当事者を離すこと以外にないと考えます。(筆者の経験より)
話し合いをしたところで、解決になったことは今まで一度もありません。
やりがいを感じられなくなった
仕事に慣れてくると、やりがいを見失う傾向にあります。
ただ、やりがいは探すモノ/見つけるモノです。
学会や勉強会などに参加すると、ヒントは山のようにあります!
やりがいを見失ったら、自分の中だけで考えず外に探し求めていきましょう。
ステップ3:転職活動
ステップ1・2でも転職の意思が変わらなければ、実際に転職活動にうつりましょう。
在籍中でも後戻りのできる転職活動方法があります。
求人は様々な媒体で探すことができます。
直接応募やハローワークなどの求人掲載サイトは、自分で応募する必要があります。
そのため一旦応募して採用となると後戻りが難しいです。
ぜひ転職サイトを利用して、在籍期間中でもできる後戻りできる転職活動を勧めます。
後戻りできる転職活動
後戻りできる転職活動をするには、転職サイトを上手に利用する必要があります。
①:まず優良転職サイトをピックアップ
悪質な転職サイトは希望条件以外の求人を押し付けてトラブルになるケースもあります。
厚生労働省が認定する優良転職サイトを利用するようにしましょう。
②:業種に合った転職サイトに登録
転職サイトによって業種の強みが違います。
業種(調剤薬局・病院・企業)に合った転職サイトに登録しましょう。
③:担当者に案件次第で転職を考える旨を伝える
まったく転職意思がない場合はダメですが、案件次第で転職することは可能です。
転職サイトの担当者に、正直に転職を迷っている中での転職活動の旨を伝えてください。
そして、相手に迷惑にならないように配慮しつつ、転職活動をすすめる必要があります。
転職活動時期を見極める
薬剤師の転職も最適時期があります。
一般的な最適時期とほぼ同じですので、12月頃から始めることをオススメします。