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- 病院で高収入案件を探している
- 薬局長案件の実体験を知りたい
一般的に病院薬剤師は年収が低く300万台の提示も少なくありません。
筆者は中小病院から調剤薬局まで様々な場所で働いてきました。
この記事を読むことで、病院で高年収を狙い”即薬局長案件”に応募したノンフィクション体験談を知ることができます。
病院で高年収を目指したい方、ぜひご一読下さい。
・病院で高年収を狙うなら”薬局長募集”は狙い目
・即薬局長求人は、入社を決めるまでに慎重に地雷案件かどうか見極めが重要
・転職サイトは病院に強い会社を選ぶ➡︎【2023年版・転職サイトの選び方】
はじめに:病院で高年収は希少案件
病院薬剤師の年収は他の薬剤師の業種に比べて圧倒的に低いです。
実感では400万円台が最も多く、高額であっても500万円台前半がやっとです。
これは都市部でも地方でも大きく変わりません。
病院薬剤師で高額をもらうために条件を考える必要があります。
- 小規模病院
- 療養/精神科病院
- 薬局長案件
- 非電子カルテ
などは、病院の中でも人気と反比例して年収は高い傾向にあります。
特に”薬局長”案件は最も高給を提示される可能性があります。
今回は筆者の現職である薬局長案件に応募した際の実体験となります。
求人探し(転職サイトへ登録)
”高年収病院薬剤師(600万以上)”と希少案件を希望するため転職サイトを利用することにしました。
以前にアポプラスキャリア様にお世話になっていたので、今回も連絡をしました。
\安心安全の薬剤師転職が実現!登録はわずか1分/登録しておくだけで未公開案件をメール受信することができるのでお勧めです!
今回は過去に利用していたため登録作業は割愛します。
すぐに担当者と連絡がつき、以下の条件を口頭で伝えました。
- 年収600万以上の病院
- 週休2日
- 住居より交通機関を利用し1時間以内
病院の相場を知っていたため、厳しいのはわかっていました。
しかし、現職種の調剤薬局で日々感じる憤りと家庭との両立を考えたうえでの条件としています。
案件が少なく厳しい旨は説明されましたが、あてはまる案件を調べ連絡をいただけることとなりました。
”お金の話”はしにくいと思う方もおられますが、相手は転職エージェントです。
包み隠さず条件を伝え、貴重な助言をいただいて一緒に条件を練っていくのがいいですね!
案件提示
翌日、さっそくメールで2件の案件を提示していただきました。
厳しいと言われつつ翌日に連絡いただけるあたりが、さすが”アポプラスキャリア”の質の高さが伺えます。
案件は2件とも薬局長ポストが不在のための即薬局長案件でした。
贅沢はいえないだろうと思っていたため、まずはどちらの案件にも興味があると伝えました。
合わせて、当時の筆者には薬局長経験がなかったため、それでも問題ないかまず確認していただくことになりました。
3日後、どちらの案件も現在募集があり、薬局長未経験でも問題ないと回答をいただけました。
ここでようやく2案件を見比べて病院HPの印象より下記条件の1社に決めて、さっそく病院見学の流れとなりました。
【案件提示例】
法人名 | ○○病院 |
---|---|
所在地 | △△県××市■■町 |
始業・終業・休憩時間 | 8時30分〜17時00分 休憩60分 |
休日又は勤務日 | 勤務表の通り、週休2日 |
雇用期間 | 定めなし |
賃金 | 【基本賃金】【各種手当て】など記載があり
残業代抜きで620万円の年俸提示(12ヶ月割1ヶ月毎支給) |
社会保障等 | あり(労災保険・健康保険・雇用保険・厚生年金) |
スタッフ数 | 薬剤師:4名、事務:2名 |
病院の概要 | 療養専門の200床病院です。
薬局長が退職され抜けたポストを埋めていただける薬剤師を求めておられます。 紙カルテですが電子化される見込みがあります。 人材不足なため現在服薬指導はされておりません。 病院薬剤師の経験が豊富で、薬局をひっぱっていける方を募集されています。 |
その他 | 交通費:あり 社内規定に準じる
雇用開始日:○月○日 |
この時点で、薬局長ポジションが務まるのか不安が強かったですね。
ひとまずあまり考えず病院見学をしてから考えることにしました。
病院見学
見学前に以下の点を必ずチェックしようと決めて望みました。👇
- スタッフ全員に挨拶をして第一印象の確認
- 業務内容の確認とオペレーションの確認
- 歴代薬局長の離職理由(面接時)
見学当日、人事課長に薬局に案内され主任薬剤師の説明を受けます。
挨拶にまわると、全員中年の女性でややコミニュケーションがとりにくい印象を受けました。
この時点でなんとなく歴代薬局長が辞めた原因がわかったような気がしました。
ただ主任薬剤師は気さくで人柄もよく好印象でした。
業務内容はTHEアナログ。
しかも電子カルテと同等に様々なチェックをいれているので、業務が細かすぎる印象を受けました。
数分の見学を終えただけで二度手間と思ったことが数件もありました。
面接
院長と事務長で面接でした。
履歴書と職務経歴書をもとに一般的な面接でした。
衝撃だったのが、4人の薬局長が1年単位で交代となっていることを知らされた時でした。
理由はスタッフとの不仲だそう。
詳しく聞くと、薬局スタッフは全員40代以上の女性、歴代薬局長は平均60代の男性。
年齢差からくる考え方の違いでもめることが多かったとのこと。
病院の希望として、いち早く薬局長の安定させたいとの思いが強く伝わってきました。
なんとなくですけどね。
事務長と院長は歴代薬局長の印象が悪く、まともな薬局長をいち早く求めているようでした。
この時点で『薬局長のハードルが下がっているこの病院ならチャンス』と思い話を進めていただきました。
面接数時間後に電話で内定の報告を”薬キャリ”から受け、あとは病院担当者とのやりとりで就業初日を迎えます。
まとめ(就業初日〜)
必要手続きを終えるといよいよ初日。
さっそく薬局長の机へ案内され業務スタートとなりました。
まさか、、転職失敗と思うほどの日々を過ごすとは。
振り返ると、事前に気づくべきポイントはありましたね。
・病院で高年収を狙うなら”薬局長募集”は狙い目
・即薬局長求人は、入社を決めるまでに慎重に地雷案件かどうか見極めが重要
・転職サイトは病院に強い会社を選ぶ➡︎【2023年版・転職サイトの選び方】
この後の苦悩の日々は以下を合わせて読んで下さい👇
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