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コンビニで処方薬を受け取れたらいいですよね!
2022年5月より大手コンビニのファミリーマートが画期的な新サービスを始めました!
今回はファミリーマートが始めた「処方薬が店頭で受け取れる」新サービスを解説します。
・処方薬が ”近くのファミマで” ”送料・手数料「0円」” ”24時間受け取り可能”
・「病院➡︎薬局」の流れを大きく変える可能性あり
ファミリーマートの「ファミマシー」とは?
ファミマシーは大手コンビニのファミリーマートが手がける【処方箋が必要なお薬を店頭で受け取ることができる新サービス】です。
ファミリーマート+ファーマシー(薬局)が由来です。
とどくすり薬局と提携したシステムとなっています。
2022年5月26日(木)より東京都内約2,400店舗(一部店舗除く)で開始しています。
ファミマシーの流れ
① とどくすりへの会員登録をします(会員登録がお済みの場合はログインします)
② 受診された医療機関で「とどくすり利用希望」の旨を伝えます(処方せんは医療機関から薬局に送付されます)
③ マイページまたは申込画面から、受け取りを希望するファミリーマート店舗を選択します
④ 薬剤師から電話がありますので、処方薬の説明を受けます
⑤ 店舗へ処方薬が到着次第、受け取りに必要なバーコードがメール等で通知されます
⑥ レジで認証用バーコードを提示して受け取り、処方薬をご確認ください
要点
- 近くのファミリーマートで受け取り可能
- 送料・手数料「0円」
- 最短翌日、24時間受け取り可能
薬局で待つ必要がなく最寄りの店舗にて無料で受け取ることができます。
薬局の待合での人混みや対面による薬の説明を避けたい時にも有用です。
デメリットは即日もらえないことと、オンライン服薬指導のため対面と同等の服薬指導の質が担保されにくいことです。
コンビニ受け渡し解禁の背景
今まで処方薬は医師による処方箋と引き換えに薬局でもらう必要がありました。
近年、規制緩和が進み必ずしも対面で薬をもらう必要がなくなりました。
特に2022.3.31に事実上のオンライン服薬指導の解禁となったことが後押しとなりました。
日本調剤もファミマと連携済み
調剤薬局大手である日本調剤も2021年7月にファミマと連携してサービスを開始しています。
ファミマに設置してある受取BOX(KEY STATION)を活用した「処方薬受け渡しサービス」です。
ファミマシーと同じくオンライン服薬指導とセットでシステムが組まれています。
私感
「病院➡︎薬局」の流れを変える画期的な取り組みがでてきたと感じます。
ただ、病院の前にある門前薬局ですぐ薬をもらえるのであれば、あえてファミマシーを使う理由はないように思います。
ニーズは”薬局で待てない”や”対面を嫌う理由がある”方に限られるのではないでしょうか。
これからの規制緩和の流れは止まらないでしょう。
その流れにのって門前薬局の利便性を大きく超えてくるメリットがあるサービスがでることに期待したいですね。